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第30回記念サッポロ・インターナショナル・ナイト ’08

世界の青少年の国際的なふれあいと意見交流の場、第30回記念サッポロ・インタ-ナショナル・ナイトを、2008年2月10日(日)、三笠宮寬仁親王殿下 をお迎えして開催致します。外国人留学生や日本人学生、働く青少年の皆さん、また日頃国際交流に携わっておられるボランティア団体の皆さん、日本と外国の 壁を取り払い、世代の壁を越えて、大いに語り、交流を深めましょう。

サッポロ・インタ-ナショナル・ナイト実行委員会 

 会 長  廣 重   力 (北海道大学元総長)

《日 時》2008・2・10(日曜日) (受付開始 9:30~)

《会 場》札幌市北5西7 京王プラザホテル札幌・札幌市北2西7 かでる2・7


[第1部] 開会式 &.フォーラム:10:00~12:30、京王プラザホテル札幌(プラザホール)
Main Theme  地 球・多 文 化
(基調講演者)文化人類学者  谷本 一之 氏(元・北海道教育大学学長)

      Presentation:民族伝統文化の現状と継承

        1.サーメ文化 フィンランド・サーメ博物館館長 Tarmo Jomppanen 氏

        2.マオリ文化    ニュージランド・マオリ民族   Steven Kent 氏

        3.アイヌ文化    アイヌ民族博物館長(白老)   中村  斎 氏

        4、伝統文化の継承いけばなインターナショナル札幌支部長 戸部アナマリア氏



[第2部]グループ・フォーラム:13:30~16:00、かでる2・7

7つのサブ・テーマのグループに分かれてディスカッションを楽しみます

(* 下記の詳しい案内をご覧の上、ご希望のグループを申し込み下さい)

[第3部]交流パーティー: 16:30~19:00、京王プラザホテル札幌(プラザホール)

             おことば:三笠宮寬仁親王殿下

Main Performance:「サーメ民俗歌ヨイク演奏」「マオリ民族-HAKA戦いの叫び」

「アイヌ古式舞踊(国指定重要無形民俗文化財)」


参加定員  400名(うち、外国人100名)

  参加費(一 般)5000円 /(メイト)2000円 *大学生または22才未満
     (高校生 )1000円/(留学生)1000円  *外国人留学生や研修生など

 お申し込み  直接実行委員会事務局か、または実行委員会各加盟団体へ。

 申し込み締め切り 2008年1月30日(*但し、定員になり次第締め切らせていただきます)

[主 催]サッポロ・インターナショナル・ナイト実行委員会(加盟団体北海道フィンランド協会)

(後 援) 北海道、札幌市、(社)北方圏センター、(財)札幌国際プラザ
(協 賛) (株)ラルズ、京王プラザホテル札幌、北方圏センター基金支援事業

第2部 グループ・フォーラム(サブ・テーマ)13:30~16:00



A.アジア、アフリカなど世界の民族文化を知り、多文化共生を深めよう!

* ゲスト:谷本一之 氏(左)、Chi chiさん(Nigeria. 右)

異なった文化を知ることは自分の文化をより深く考えることにつながる。世界の民族・文化の多様性を知り、グローバリズムとローカリズムについてもじっくりと考えてみよう。みんながお互いに理解し合い、多文化共生・国際理解を深めよう!



B.ヨーロッパの北極圏にトナカイを追う、サーメの暮らしと文化に学ぶ

* ゲスト:サーメ博物館館長 Tarmo Jomppanen氏(左)、歌手:Ulla Pirttijarviさん(右)ヨーロッパの北極圏でトナカイを追って生活するサーメ人は、氷河期からこの地域に住む。サーメは自然界のすべてに魂が宿 ると信じており、自然との共存はサーメ文化の基点だ。ヨーロッパの人々の関心の非常に高いサーメ文化について、語り、学ぼう。



C.ニュージーランドの先住民族マオリ、あの‘HAKA-戦いの叫び”を!
*ゲスト:ニュージランド・マオリ民族 Kent 氏、Walker氏

先住民族マオリの独自の信仰と慣習は現代に大きな影響を与えている。マオリが戦いの前に踊る「ハカ(Haka)写真右」は彼らのアイデンティティを表現。マオリの人々の生活と文化、地球環境エコロジーや人と自然にやさしいスローライフについても考えてみよう



D.北海道のアイヌ民族の‘神への祈りと自然観’から地球社会を考えよう
* ゲスト:アイヌ民族博物館長 中村 斎氏(右)、ほか

アイヌとは「人間」を意味する。本州東北部から北海道、千島列島、樺太を生活圏としていた北方先住民族である。ここでは、アイヌの信仰観、世界観、自然観も知るなかでこれからの地球社会の将来を考えてみたい。

E.華道や茶道、筝曲など日本の誇る伝統文化に親しみ、学び、考えよう

* ゲスト:草月流 佐々木秋放氏(右)、琴友会 佐薙岡豊氏(左)

長い歴史の中で生まれ,育まれ,守り伝えられてきた伝統文化、日本の誇る伝統文化の華道や筝曲などの指導者をゲストに招き、日本伝統文化の魅力の一端に触れ、さらに未来に継承して行くためには何が必要なのか、その方策をみんなで考えよう。



F.北海道・札幌の文化、その魅力とは何か、今、何が必要とされるのか

*ゲスト福田アラスカ大学教授(左)Lillbergラップランド大学副学長(右)

歴史の浅い北海道や札幌には独自の文化が少ないといわれる。しかし北海道には、自然界と向き合い、溶け合い、そこから生まれた文化が存在する。札幌は日本人が最も住みたい街として広く知られる。その魅力についても、世界の目で大いに語ろう。

G.本当の意味での「国際人・文化人」になる、ということは・・・

 * ゲスト:元・北海道大学総長 廣重 力氏(左)ほか

自分の文化や慣習、考え方だけに頼って他の国の人達と関わると行き違いが起こる。行き違いは摩擦へ、摩擦は敵対感情へと。つまり「国際人」としての資質の 一つは「外国文化の理解」である。また自国の歴史・文化についての十分な理解も必要である。「国際人とは真の文化人」、この意味を考えよう。

お申し込みに当たって

* 1グループは30~50名程度とします。お申し込みのさい、チケット右端の登録証に、サブ・テーマの第1希望を◎印、第2希望を○印、またお話できる言葉 を、○をつけてお知らせ下さい。第1テ-マの希望者が多い場合は、第2希望になることもありますのでご了承下さい。



申込締切:2008年1月30日

申し込み:北海道大学留学生交流室(留学生センター1階)*参加費必要
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